領土を広げ安泰の世を求めた王たちのカルマ

領土を広げ安泰の世を求めた王たちのカルマ

すべての魂は輪廻転生を繰り返し、
さらなる魂の成長のために降りてきます。

あなたはどこまで信じられるでしょうか。
でも信じ切れた時に越えることができます。
だからこそまず信じることからなのです。

王の一人、ハムラビ王は偉大なる天の神に、
「私はあなたの教えを守り、世を1つにしようとしただけ。
それが間違っていたといわれるのか!?」
と尋ねました。

神はこう告げたのです。
「戦いでは安泰の世は得られない。
そこに気づくために、戦いを唯一の道とし、怨みや憎しみに染まった世を創ったが、
それがそなたに与えられた使命だったのだ」

ついに人類は今世の今、気づく時を迎えています。
世界を1つに、安泰の世に導きます。
自らを、神に選ばれし偉大なる王として、これを成せるのは自分しかいないと信じ、
敵国の魂とその守り神までをも封印し、地の底へと沈めました。

それは何を生んだのか。王たちが目指した「1つ」への戦いは、
尽きることのない怨みと憎しみという負のエネルギーを生み、
止むことのない戦いへの道でした。

その結果この間違いも、新しき世への正しき道を得るには
絶対必要なプロセスであり、ハムラビ王に、使命を無事終えたことを告げたのです。

ハムラビ王の魂は安堵の境地に入り、死んでも尚、
ずっと戦い続けてきた偉大なる王たちの魂も一緒に、
白虎神により浄化され天へと上がって行きました。

今世、土地の浄化の偉大なる神、白虎神に選ばれし魂、
それは前世に多くの王を持つ魂でした。敵国同士が今世での夫婦。
お互いの戦いで地の底へと沈めた負のエネルギーの浄化のために夫婦となった縁。

土地の浄化が自分の使命と気付かされ、
夫婦に与えられ導かれた土地を浄化することで、
負のエネルギーを天に返すことができたのです。

そして残すは女王の守り神を封印から解くこと。
つまり妻の持つ守り神を救い、受け入れる人間の魂をみつけること。
王が自らの過ちを心から詫び、女王の守り神を、王自らの力で救い受け入れる魂を
見つけることができれば、すべての浄化を終え、其々が自由の身となり、
過去生のカルマから解放され新たな絆を発見することができる。

さて、王は越えられるのか。
白虎神に選ばれし魂の、今世での最後の試練と気付き。
今世ここで越えられなければ、来世にまた持ち越しとなるのか。

宇宙は無事魂が成長を迎えるまで、何度でも輪廻転生を繰り返し、
気付くまで、その試練を与えては待つのです。

「すべてを受け入れすべてをゆるし、すべてに愛を。」
成長を待つ天の神の忍耐はどこまでも半端ないものです。

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